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海の見える老人ホームに俯いてしずかに咀嚼する春の暮れ
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楽章が遷ろうときの静寂に似てその先の言葉のかたち
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カフェマルゲリータの西の壁際の席があなたの不在を告げる
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人の死を報せに赤い自転車が真冬ひだまりの路地を曲がって
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存在の軽さを思う事務室のストーブ青く燃える朝には
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向きを変える船を見送るふたりしてかじかんだ手をつなぎもせずに
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自らは鳴けぬ鳩笛両の手でつつましやかな丸みを包む
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ただひとつを失うことを恐れては百合の花弁にしるす爪痕
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石段を黒く濡らして歌い手のいないオペラ座に雨が降る
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滅びゆく集落を背に鳴り止まぬ竹の葉擦れをただ聴くばかり
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注射針腕に沈めて紫陽花を打つ雨音に包まれている
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かなしみを放ちやるとき民族というもの美しく韓国(からくに)を織る
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夏の花朽ちる廃墟にくちびるの乾いたひとを恋う夕まぐれ
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人らみな踏みしだかれて色あたらし。抵抗の余地なき国にいて
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髪結えば鏡の底に沈められ滅びきれない夜のいくつか
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泣きながらするとおせんぼ守りたいたったひとつが燃え尽きるまで
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頬杖の視線の先が見えなくて、ドーナツ屋の満席の止まり木
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磔刑の翅乾きゆく虫たちの部屋を包んで欅が繁る
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ブログ炎上おさまりてのち忘却のしるしとしての静けさが来る
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戦車数台列なす後に立ちのぼるあの夏の日の蝶の乱舞を
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ひざうらをしずくのつたう心地してあのひとも、あのひとも、あのひとも
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花ひらく萌しを摘んで雨を待つ(死ねない高さのベランダにいる)
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紫陽花を見ぬままふたつ戦争を過ごし畸形のトマトをきざむ
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自殺したアイドル歌手のポスターが色褪せて古書店店主も不在
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仏和辞書の薄い頁をめくるとき。あなたの指が風を生むとき
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凍てついた花を散らせば美しい舟となる雨の朝の棺
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幾重にも許せぬ記憶吐き出して止まることなき夜のコピー機
09/06|題詠100首作品コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
飛ぶものの影に視線をさらわれたあなたを滑り落ちるストール
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そらすときその背が描く曲線が燕を呼んでいると思った
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そら豆を剥くたびおもう裏切りという名のひかり知った日のこと
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プロフィール

ひぐらしひなつ

Author:ひぐらしひなつ
歌人。2003年、第一歌集『きりんのうた。』を出版。

公式サイト
Very Very WILD HEART
http://www2.spitz.net/hinatsu/

ブログ
さざめきたてるきみの抒情の
http://hinatsu.air-nifty.com/

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