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幸福かと訊けば頷く 花の降る小径に恋人の妻といて

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イコールで繋げぬふたりやわらかく結われてこの川を越えてゆく

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風知草ひかる庭から抜け出してあなたの腕におさまりにゆく

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電話局解雇されたる交換手のように路傍に腰掛けたまま

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今日われに抱かれる人が交差点越えて陽射しのただなかを来る

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黒い服ばかりが増えて閉ざされる十一月のクローゼットは

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眼底を揺らぐひかりに刻まれた夏を手放さずに生きてゆく

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からだごとまかせてしまう美しいものたちのほか全部忘れて

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烈しさを見送り秋の机には白紙のままの手紙がのこる

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逸脱を夢見て朝のひだまりに旅行鞄を置く十二月

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いささかの対人恐怖やわらかく萌して日曜日の山手線

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歪みつつ昇る水泡のすばやさに春はひとりを殺めてしまう

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マニキュアの色まどろめば三月のひかりは揺れてかたばみ かたばむ

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澪つくし逢いにはゆけず高麗鴉の去りし水辺にゆらゆらといる

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水たまり眩しき昼にどうしても思い出せないあなた 船の名

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霧雨のなかを歩いてきたひとのかすかに訛る詰る言葉も

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泣き倦んで裸足で踏めば幾千の海星を生んでしずもれる砂

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孤独でない死などなくして夕暮れのあなたの胸に燃えるサルビア

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ひとしきり驟雨ののちの眩しさを戯れて六月の連弾

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本日のシェフおすすめの一品が運ばれて夏木立きらめく

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長かった電話を終えて火照りつつ夜の埠頭に聴く遠花火

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ここからが第二楽章 制服の胸に一縷の青をのこして

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玻璃窓に指紋は透けて春となるこころを春のかたちに据える

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喪失はいつも突然 対岸へ届かぬ声が風に砕けて

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会いたさの煤けた午後は恋人のスーパーカブを盗んで走る

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断つことを選んで午後の絨毯に転がる冬の微光に温む

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あとがきの頁に降ればやわらかく陽は砕け 鎖されるモスクは

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枕辺にうすき花弁をふるわせて罌粟は極まる今朝の陽射しに

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千日紅コップに挿してあとはもう呼吸するのをただ見守った

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廃屋となりし酒屋に褪せながら微笑みかわすポスターがある

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プロフィール

ひぐらしひなつ

Author:ひぐらしひなつ
歌人。2003年、第一歌集『きりんのうた。』を出版。

公式サイト
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さざめきたてるきみの抒情の
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